収入格差が平均寿命に影響を与える?!その差は10歳以上?!
2014年に「ウォールストリート・ジャーナル」に掲載された記事によると、1940年生まれの男性を調査した結果、収入が55歳の段階で上位1割に含まれる場合、平均89.9歳まで生きたのに対して、下位1割の収入に当てはまる場合、平均79.2歳まで生きたことが分かり、収入によって、10歳以上も生きた年数に違いが生じたことが分かりました。

韓国健康公平性学会が発表した「全国17広域市・道別の健康寿命、および世帯所得上位20%と下位20%との健康寿命の格差」でも、収入が多いグループの方が長生きしていることが分かったらしいよ。
収入の多さは長生きするための鍵:収入が多いとなぜ長生きするのか。
食生活の違い
収入が多いと、食事に苦労することは少ないと考えられます。収入が少なく、安い食材ばかり買うことで特定の栄養素しか摂取できなくなり、値引きされた賞味期限切れの食品ばかり食べていると体にもいいとは言えないでしょう。収入が高い人の場合、オーガニックや無添加など体に害がある可能性の食べ物を避けることもできるようになり、健康な状態を保てると考えられます。

食べ物は大事よね!
パフェにケーキにマドレーヌ!
毎日食べないと生きていけないわ~!
病気の対処
お金がある場合は、病気や怪我などの際に適切な医療を受けることができます。また、移植手術や未承認薬の利用など、医療の選択できる幅もあるでしょう。より専門家とされるドクターの診療を受けることもできます。
これ以上に重要なのが、収入が多い人は定期的な予防医療を受けることが多いということです。よく人間ドックなどと言われていますが、人間ドックで診断項目の多いものを選んだり、複数の臓器を確認したりする割合も、収入が高くなるほど増えると考えられます。収入が多い人は経営者などが多いこともあり、自分が倒れたら会社が大変なことになるという思いから、定期的に体のメンテナンスをしている人も多いようです。

お金があると病気になっても、いつでも病院受診できるから安心だね!
お金がないと我慢しちゃうよね。
ストレスレベルの違い
収入が多い人の方が実はストレスも多いことがたくさんあります。収入が多いければお金の不安がないかと言われれば、実はそれも違います。ただ、明日の生活をどうしようかといった不安は少ないでしょう。ストレスはあるけれど、その質が違うのです。ただし、一般的には、お金に関する悩みは、収入が少ない人の方が多く抱えている場合が多いでしょう。お金に関する悩みは人間関係のトラブルやストレス発散をするための手段を減らすことにもつながります。
生活環境の違い
生活をする環境とは様々ですが、例えば熱い日にクーラーを使って快適に過ごせるかどうか。衛生的な環境で過ごせるかどうかなどが当てはまります。体に負担が少ない環境で生活できることは、長生きをする上でも大切なことです。路上生活者などで、寒い日に布団なども無く寝ていては凍死にもなりかねません。また、暴漢などに襲われる可能性もあります。治安がいいエリアであることは、健康面だけでなく犯罪に巻き込まれる可能性という面でも、大切なことです。

暑い日はスーパーのアイスコーナーに頭を突っ込んで冷やすに限るわ!

そういうの、最近かなり問題になっているから駄目だよ!
普通に、大型ショッピングセンターの休憩できる場所で過ごせばいいよ!
節約&お金を稼ぐことから始めよう!
今お金がない人は、まず節約することから始めましょう。賃貸の人は少しでも安い場所に引っ越しをしましょう。お金を稼いでも使ってしまう癖がある人は、いつまでたってもお金が貯まりません。まずは、節約する癖を身につけましょう。そして、少しずつ貯金をしていきましょう。目標は3か月(可能なら半年)生活できるぐらいのお金を貯めることです。これで、転職をすることもできますし、ある程度お金があることで、精神的な安定にもつながります。
生活環境に関しては、今の日本であればそこまで気にする必要はないかもしれません。安くてもいいので、部屋を借りましょう。住み込みで働いて、家賃を浮かすなどもいいでしょう。まずは何か行動することから始めましょう!


借金がある人は、まず完済を目指そう!
どうすればいいか迷ったらファイナンシャルプランナーなどの
専門家に相談するのがおすすめです!
あっ、僕もファイナンシャルプランナーなので、僕に聞いてもいいですよ!

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