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まなびの芽|学習に困り感のある子の家庭学習サポート

朝の光の中で、親子が一緒に学習に取り組むイラスト
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家庭や学校で試せる工夫を、記事で詳しく紹介します。

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🌱 特別支援学級の教員経験10年以上。特別支援コーディネーターの経験と、児童心理カウンセラーなどの資格を土台に、子どもに合う支援を考えるヒントを届けます。
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はじめての方へ

「何度教えても覚えられない」「宿題の時間になると親子で疲れてしまう」。そんなときは、取り組む量や伝え方、使う道具を見直すところから始めてみませんか。

このサイトでいう「困り感」は、学習の中で本人が感じる難しさや負担のこと。診断の有無にかかわらず、いま困っている場面を出発点に考えます。

困りごとから探す

いま、どんな場面で困っていますか?

診断名や学年だけで決めず、いまの取り組みやすさから選びましょう。カードの「工夫を見る」を開くと、すぐに試せるヒントが読めます。

読む・音読

行を見失う/読み間違える/音読に時間がかかる

家庭で試せる工夫を見る

一度に見える文字を少なくし、指や紙で読む行を示します。短い一文を大人が読んだ後、一緒に読んでみましょう。声に出すことが負担なら、大人が読み、内容を口で答える方法も試せます。

学校に伝える例:「読む場所を示すと、一文ずつ取り組めました。授業でも使える方法を相談したいです。」

書く・漢字

書き写しが大変/マスに収まらない/書くと疲れる

家庭で試せる工夫を見る

見本を手元に置き、書く量やマスの大きさを調整します。「全部を写す」前に、一文字だけ試して負担を確かめましょう。答えを口で伝える、選択肢から選ぶなど、理解を確かめる方法も学校に相談できます。

学校に伝える例:「答えは言えますが、書くと時間がかかります。書く量や答え方を相談したいです。」

数・計算

数と量が結びつかない/位や計算手順が混ざる

家庭で試せる工夫を見る

同じ大きさの物を一つずつ指して数え、数字と量を一緒に確かめます。足し算は物を合わせる、引き算は取り除くなど、実物を動かしてから式と結びつけましょう。手順は一つずつ示します。

学校に伝える例:「実物を動かすと説明できました。どの段階から練習するとよいか相談したいです。」

宿題・集中

始められない/気がそれる/終わりが見えない

家庭で試せる工夫を見る

机の上は使う物だけにして、「最初に一問」「終わったら休憩」と見通しを伝えます。取り組む順番を本人と決め、終わった分が見えるようにしましょう。長く続けることより、無理なく終えられる区切りを探します。

学校に伝える例:「一問ずつ区切ると始められました。宿題の量と目標を相談したいです。」

気持ち・やりとり

気持ちを言いにくい/順番や頼み方で困る

家庭で試せる工夫を見る

落ち着いたときに、「手伝って」「少し待って」など、使える短い言葉を一緒に考えます。大人がお手本を見せ、身近な場面で役割を交代して練習しましょう。気持ちを決めつけず、本人の言葉や表情を確かめます。

学校に伝える例:「困ったときに『手伝って』と言う練習をしています。学校で使いやすい言い方も教えてください。」

学校との相談

家庭の様子を伝えたい/支援の方法を一緒に考えたい

相談の準備を見る

「どの場面で」「何が負担か」「うまくいった工夫」を短くメモします。困りごとだけでなく、好きなことや本人の希望も共有しましょう。担任の先生に相談し、必要に応じて校内の特別支援教育コーディネーターにつないでもらいます。

相談の例:「家ではこの方法で取り組めました。本人の希望も踏まえて、学校でできる工夫を一緒に考えたいです。」

どの工夫も、合わなければ変えて大丈夫です。本人の負担が強いときは、量や方法を先生と相談しましょう。

家庭での支援は、小さく試す

  1. 困る場面を一つ見つける。「勉強全体」ではなく、「漢字を写すとき」など具体的に。
  2. 工夫を一つ試す。量を減らす、見本を近くに置く、道具を変えるなど。
  3. 本人の様子を確かめる。正解の数に加え、疲れ方や取り組みやすさも見ます。
  4. 学校と共有する。うまくいったこと、負担だったことを伝え、一緒に調整します。

合わなければ方法を変えて大丈夫です。つらさが強いときは、無理に続けず先生に相談しましょう。

無料お試し教材

まずは1枚。困りごとに合わせて選べる無料教材。

無料・PDF・A4/1枚

宿題のやること・できたシート

宿題のやること・できたシートの見本(A4・1枚)
教材の見本|画像を押すとPDFが開きます

宿題を始めにくい、終わりが見えず疲れてしまうお子さんへ。今日やることを最大3つに分け、終わったらチェック。取り組む順番と終わりを一緒に確かめられるシートです。

使い方

  1. 今日やることを一緒に決める。「計算1問」など、小さな区切りで書きます。最初は1つだけでも大丈夫です。
  2. 取り組む順番を確かめる。本人が選べる場面をつくり、終わった後の休憩も相談します。
  3. 終わったら「できた」にチェック。「ここまでできたね」と、取り組めたことを具体的に伝えましょう。
無料でダウンロード(PDF・A4/1枚)

印刷はA4・縦向きでお使いください。スマートフォンなどでPDFが開いた場合は、端末の保存・印刷機能をご利用ください。

すべての欄を埋める必要はありません。本人の負担に合わせて、項目数や取り組む量を調整してください。

読む・音読|無料・PDF・A4/1枚

音読おたすけ・行読みガイド

音読おたすけ・行読みガイドの見本(A4・1枚)
教材の見本|画像を押すとPDFが開きます

読む行を見失いやすいお子さんへ。読む場所を窓で示せる、横書き用・縦書き用のガイドです。

使い方

  1. 厚めの紙に100%で印刷し、大人が点線と窓を切り取ります。
  2. 窓を読む行に合わせます。縦書きは90度回して使います。
  3. 一行読んだら次の行へ。文字やふりがなの大きさに合わせて窓を調整します。
行読みガイドを無料ダウンロード(PDF)

一文だけでも大丈夫です。本人が読みやすいと感じる方法を選びましょう。

気持ち・やりとり|無料・PDF・A4/1枚

こまったときのおたすけカード

こまったときのおたすけカードの見本(A4・1枚)
教材の見本|画像を押すとPDFが開きます

助けや休憩を言葉で伝えにくいお子さんへ。「てつだって」「もういちど」「やすみたい」「まってね」のイラスト付き4枚。声に出す、指さす、カードを渡す方法から選べます。

使い方

  1. 落ち着いているときに、カードの意味を一緒に確かめます。必要な1枚から始められます。
  2. 大人がお手本を見せ、短い場面で練習します。
  3. 手の届く場所に置き、伝えてくれたら受け止めて、できる手助けを相談します。
おたすけカードを無料ダウンロード(PDF)

A4・縦、100%で印刷。そのまま指さし表としても使えます。切り取りは大人が行い、発声を無理に求めず本人の伝えやすさを大切にしてください。

家庭と学校をつなぐ

先生に伝える、4つのメモ

連絡帳や面談の準備に、次の4項目を使ってみてください。すべてを埋める必要はありません。

① 困る場面

例:漢字の書き写しになると、手が止まる。

② 本人の様子・希望

例:「書くと疲れる。口で答えたい」と話している。

③ 試した工夫

例:見本を近くに置き、一文字ずつ取り組んだ。

④ 相談したいこと

例:書く量や答え方を、授業の目標に合わせて調整できるか。

伝え方の例
「家では、漢字を書き写すときに負担を感じているようです。見本を近くに置くと取り組みやすくなりました。本人の希望も踏まえ、学習の目標に合った量や答え方を相談できればありがたいです。」

教材・学習サービスの選び方

お子さんに合う学び方を、比べて選ぶ

最初に家庭での工夫を試し、必要なサポートが見えてから教材やサービスを検討しましょう。次の表は、選ぶときの確認ポイントです。

学び方検討する場面確認したいこと
紙のプリント・市販教材見える情報や書く量を調整したい文字の大きさ、問題数、見本、答え方
タブレット・オンライン教材音声や動画を使いたい/学年を戻って学びたい読み上げ、学習範囲、操作のしやすさ、必要な端末
個別指導・オンライン家庭教師説明や課題をその場で調整してもらいたい学習上の困りごとへの対応、担当者、時間、保護者との共有
購入・申込み前のチェックリスト
  • 本人が見本や体験に取り組み、負担を確かめたか
  • 学年を戻る・量を減らすなどの調整ができるか
  • 月額だけでなく、入会金・教材費・端末代を確認したか
  • 体験後に自動課金されるか、最低利用期間や解約方法を確認したか
  • 家庭と学校で続けられる方法か、本人の希望を聞いたか
まずは家庭でできる工夫から →

商品・サービスを紹介する記事では、広告・PRの有無、確認日、実際の使用か公開資料に基づく紹介かを明示します。費用や利用条件は申込み前に公式情報で確認してください。

よくある質問

診断がなくても、支援の工夫を試せますか?

このページは、診断の有無にかかわらず、本人が困っている場面から学習方法を考えるための情報です。学校での支援や制度の利用については、先生や担当窓口に相談してください。

学年より前の内容に戻ってもよいですか?

どこまで取り組めるかを確かめ、わかるところから進める方法があります。年齢に合う見た目や題材も大切にし、授業で目指すことや課題の量を学校と共有しましょう。

有料の教材を買う必要がありますか?

まずは見本の位置、問題数、答え方など、今ある教材の使い方を調整してみましょう。有料教材を検討するときも、本人が体験して取り組みやすさを確かめることを大切にします。

教材選びの確認ポイントへ →
先生には、どのように相談すればよいですか?

具体的な場面と、本人の様子、試した工夫を伝えると話を進めやすくなります。相談することを一つに絞る方法もあります。

相談に使える4つのメモへ →

運営者について

子どもに寄り添ってきた経験を、家庭と学校の支えに。

私は、特別支援学級で10年以上、教員として子どもたちの指導に携わってきました。特別支援コーディネーターも複数年務め、子ども一人ひとりに合った支援を、保護者や先生と一緒に考えてきました。

10年以上の指導経験

特別支援学級で、子どもの学びと成長を支えてきました。

支援をつなぐ経験

特別支援コーディネーターとして、複数年にわたり支援に携わりました。

資格と現在の活動

児童心理カウンセラーなどの資格を取得。教員を退職した後も、子どもたちと関わる仕事を続けています。

こうした現場での経験と学びを土台に、困っている場面を具体的に捉え、お子さんの状況に合う支援を考えるためのアドバイスを届けます。家庭や学校で試しやすい工夫を、わかりやすく紹介していきます。

まなびの芽が大切にすること

子どものペースを尊重すること。保護者だけで抱え込まないこと。学校と家庭が、同じ方向を向いて支えること。

一つの方法で、すべての子に同じ変化が起こるわけではありません。本人の様子や希望を確かめながら、合う方法を一緒に探していきましょう。

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