
パパ、時計も好きよね。
ロレックスが気に入っているみたいだけど…

そうだね。
ガシガシ使っても壊れないのがいいよ。
あとは、いざというときに現金にできるのがいいね。

ロレックスで資金繰り?
会社を経営していると、急に現金が必要になることがあります。普段からコツコツと貯めていればいいんですが、大きな物件を買うときに頭金を入れて欲しいと言われることも。
そんな時に、手元に換金性の高い時計を持っていれば、売却して資金を得たり、質に入れて一時的に現金を借りたりすることができます。
購入するときは無金利で!
金利を払って購入すると損をしてしまいます。ですから、購入する場合は必ず無金利ローンか現金購入にしましょう。私の場合は、現金が手元にあっても、敢えて、基本60回無金利などのキャンペーンを利用して買っています。そうすると、仮に時計が手元に届いてすぐの状態で資金繰りが悪化して現金が必要な場合、その時計を売却、または質に入れて現金を手にすることができます。
ただし、ローンを組んで時計を買った場合、所有権はローン会社にあるためその時計を売却する行為は違法になることがありますので気を付けましょう。理由を説明してローン会社にきちんと話をすれば全く問題はありません。
もちろん、今までやったことはありませんが、このようにいつも最悪のことを想定して行動するようにしています。
現金が手元にあると使ってしまう人へ

パパの場合、手元に現金があるとすぐ使ってしまうよね。

そうなんだよね。
だから、すぐに現金にできるもので
価値があるものに変えて保管したりしているよ。
手元に現金があるとすぐに使ってしまう人、たくさんいるんじゃないでしょうか。パパもその一人で、ついつい使ってしまうんです。そこで、出来るだけ手元に現金を置かないようにしています。
どうやって、手元から現金をなくすか。それは、なにかを買ってしまえばいいのです。ただ、価値のない壺とかを買ってしまうと、そのあとどうしようもありませんし、お金は無くなってしまいます。

おすすめの買い物1:高級時計
なにを買えばいいのでしょうか。その一つが時計です。価値があり値落ちしにくいものがおすすめです。パテックフィリップもいいですが、やはり定番はロレックスでしょう。あまり金額が高いものは売れにくいので、200万円以下ぐらいのモデルがおすすめです。例えばデイトジャストⅡやサブマリーナなどです。
オメガとかIWCとかはおしゃれなものもありますが、値落ちがすごいのでお勧めしません。

数年前に買った時計のローンが終わったから、
また新しい時計が欲しいな。
でも、車の乗り換えもあるし、今回は我慢かな。
おすすめの買い物2:株
すぐに換金できることでおすすめできるのは株です。出来れば安定した企業の株を買って、長期で保有することを目標にしましょう。どうしても必要になったときに現金にするイメージです。売却してからお金を引き出せるまでに3日程度必要なのは注意が必要です。

株主優待がもらえるものを買うと、
ちょっとした楽しみがあっていいよね。
おすすめの買い物3:土地
不動産を持っていると固定資産税がかかってしまいます。ですから、最低でも固定資産税分は毎年収入が得られるものにしましょう。場所にもよりますが、場所が良ければ駐車場として貸しておくだけで駐車場収入が手に入り、固定資産税を払うことができます。
建物がついていても構いませんが、いづれにしても固定資産税分は収入が入るものを買わないと赤字になります。ただし、売却には時間が必要です。ある程度余裕がある資金で購入をすることをお勧めします。

自分の家の隣の土地は
借金してでも買えって
昔はよく言ったわね。

おすすめの買い物4:貴金属
金やプラチナはおすすめです。ただし近年は値上がりしすぎているのであまり買う気になりません。よく、金貨などを買う人がいますが、ああれはやめましょう。もちろん芸術作品として保有したい人は別ですが、少しでも傷がつくと、付加価値が0になります。さらによほどのデザインや希少価値があるものでなければ、値段が下がってしまいます。基本的に金貨などは買値以上では売れないと考えた方がいいでしょう。
ものすごくお金を持っていて、相続税対策をしたいのであれば、金の仏具を買うのがおすすめです。基本的に仏具には税金がかかりません。よく金製品を販売している店で金のおりんを売っているのはそういうわけなのです。

金を買うときは小さいサイズのものを
たくさん買う方がいいよ。
大きいサイズは売却時などに本人確認が必要だからね。

おすすめの買い物5:絵画・骨董品
これはかなり難易度が高いです。価値があるかどうかの見極めは難しいです。いいなと思う絵画はいくつか持っておきたいですが、火災などで無くなるリスクも考えるとなかなか手が出ません。まぁ、この点で行けば時計も同じですけどね。
もし買うのであれば、自分の会社の事務所やロビーに飾り、経費にするという方法を使えるのが大きなメリットかもしれません。どこまでが経費にできるかは税理士さんと相談してみてくださいね。


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