昨日言ってたこと覚えてる?
今日から、ピアノの練習頑張るんでしょ?
もぅ今日はねむ~い!明日からする!
今のままじゃ嫌だ、現状を変えたい!そう思っている人はたくさんいると思います。例えば、「年収が低すぎて生活が苦しい。現状を変えたい!」ってね。でも、じゃぁ、それを変えるために昨日、なにかしましたか?と聞かれると、ほとんどの人は「いつも通りの毎日だよ!そんなの、忙しくてなにもできないよ。」と答えます。そう、ほとんどの人の言い訳は「忙しいから!」
分かります!私も忙しいからと言って逃げていた一人ですから。でも、何もしていないのに何かが変わるでしょうか。少なくともあなたは忙しいはずなのに、こうしてこのサイトに来てブログを読んでいます。時間は作れるのです。でも作り方が分からない。そんな人はまず、時間を作る練習をしましょう!
目標の設定:時間があれば何したい?
さぁ、まずはここからです!時間があっても別にやりたいことがない。現状で満足しているよって人は時間を作ることにわざわざ労力を使いません。少しでもエネルギーを使わずに過ごした方が、「しばらく食べ物が食べられなくても飢え死にしない」という、原始時代から体に刻まれた遺伝子の記憶がありますからね。
しかし、人間は欲深い生き物で、より快適を目指そうとするんです。そして、未来のために行動することができる。もし時間があったらどんなことをしたいですか?まずはそれを書き出してみましょう。未来のために少し今、頑張ってみませんか?
パパは次の資格の勉強をしたいなぁ。
あとは、家庭菜園とか筋トレもしてみたいなぁ。
私は、本を読んだり漫画を読んだりしたいわ!
僕は、英語をもっとしゃべれるように練習したいな!
現状把握:自分の1日を知ろう!
やりたいことが決まったら、次に現状把握です。自分の一日の流れを記録します。
いやいや、自分が何に時間を使っているかなんてわかってるわよ。
朝起きて、歯磨きして、朝ごはんと弁当を作って、準備をして仕事に行っているわ。
ぼくも、学校から帰ってきたら、手を洗って、おやつを食べて、宿題をして夜ご飯だよ。
忙しくて、英語の勉強をする時間なんてないよ!
大まかな流れはわかるよね。じゃぁ、何時に起きて、何時に歯磨きを何分してるの?
おやつを食べるのに何分かかっているの?
細かく時間を記録することで、自分の時間の使い方が見え、新しい発見があるでしょう。私も実際に書き出してみると、意外とお風呂好きでお風呂の時間が長いことが分かりました。また、空白の時間もあることが分かりました。ちなみに私は、エクセルを使って30分間隔の枠を作り、1か月間、15分ごとに何をしたか記録していました。最低1週間は頑張ってみましょう!
整理整頓:時間をまとめる
時間を書き出したら、空いている時間やダラダラと過ごしてしまっている時間が見つかると思います。まずは、この時間の中でまとめることができる時間をまとめてしまいましょう。
例えばお風呂が沸くまでの15分間でスマホを見て、風呂上りにごろごろしながら漫画を15分読んでいるとしましょう。この場合、風呂の後か前にその時間をまとめてしまいます。この段階ではまだ、スマホとか漫画を読んでいて構いません。まずは断片化された時間をまとめていくことが大切です。
時間をまとめておいた方が、今後、時間の使い方を工夫するうえでその幅が広がります。
テレビを見ることと、内職することもできるよね!
そうね!
私は料理を作りながらダイエット体操をしているわ!
今日も美味しいお菓子を作りながらスクワットよ!
宝探しの時間です!使える時間を見つけよう
私の場合は、さっきの表を使って時間を記録した後、整理整頓をして時間をまとめたあとの行動記録を使いました。このまとめた後の表の中で、「何かに使えそうな時間」を見つけて黄色のマーカーで色を付けました。例えば、以下のようなものです。
・朝起きて、子どものお弁当を作っている時間 ⇒ 学習動画の視聴 ・電車で通勤中 ⇒ 読書(満員電車でも読書できる方法があるんですよ!) ・会社のランチタイム ⇒ 資格の勉強 ・電車で帰宅中 ⇒ 筋トレ(電車の中でもできる筋トレがあるんですよ!) ・風呂の前のリラックスタイム ⇒ 英語の先生とオンラインレッスン ・風呂の時間 ⇒ 練習しているピアノの指練習 ・子どもが寝たあとの、皿洗い、片付けなどの時間 ⇒ ニュースをみて情報収集
新しいことを始めるには、エネルギーが要ります。惰性で動いた方が楽ですし、そもそも、私たちは楽をして生きようという生き物です。だからこそ、楽に移動できるように車を開発したり、生活を楽にするためにいろいろな家電があったりします。それらを開発するときは労力を使いますが、一度作ってしまえば、あとは人生Easyモード!この記事に出会ったのが1つのタイミングだと思って、取り組んでみてください。
1日1時間の時間を確保できれば、1年で15日分も時間ができますよ!
コメント