パパはたくさんの資格を持っているけど、
一番大変だった資格ってなに?
間違いなく司法書士だね!
覚える量がものすごく多くて、大変だったよ。
司法書士ってなにもの?行政書士とは違うの?
司法書士は、不動産の売買や相続手続き、会社設立などの法的な手続きをサポートする専門家です。法的な問題に関する助言や手続きのサポートをすることもあります。似た資格で、弁護士や行政書士という資格もありますが、何がちがうのでしょうか。
弁護士は法律や裁判のスペシャリストです。幅広い分野の相談を受けることができます。金銭トラブルから刑事事件まで法律に関することであれば何でも対応できる資格です。
一方、司法書士は登記の専門家であり、不動産や法人登記、相続登記などを専門に行います。司法書士のうち認定司法書士という司法書士であれば、簡易裁判所で一定額以下のものであれば代理をすることができます。
行政書士は官公庁への書類作成が専門です。車庫証明書の書類作成や建設業の認可申請などの仕事を行えますが、裁判の代理人としての活動は行えません。
パパのイメージは、弁護士は、トラブルが起こったときに解決をする仕事、
司法書士は、に登記などを通じてトラブルを防ぐ仕事のイメージだよ。
弁護士ならどんな仕事でもできるのね!
なら弁護士の方がいいなじゃない?
弁護士よりも司法書士!の理由
弁護士になるためには、司法試験というものを受けて合格する必要があります。司法試験に合格した場合、弁護士以外にも、裁判官や検察官になることができます。確かに法律の仕事をするのであれば、司法試験を受けて合格するのが一番いいですよね。もし、若いうちから目指しているのであれば司法試験をおすすめします。ただ、仕事をしながらというのはなかなか難しい試験で、合格できる保証もないので、下手をすると人生を台無しにしてしまいかねません。ましてや、社会人になってからの学び直しでは、子育てや仕事をしながらなので、より合格の可能性が高い司法書士をおすすめします。
20代の青春の時期をずっと勉強して過ごすなんてことになったら
時間がものすごくもったいないわよ。
もちろん、どうしても合格するって意気込みがあるなら別だけど!
また、この資格は独立するのにとても相性がいい資格です。独立する場合にもプリンターとパソコンなどがあればすぐに立ち上げることができるため、初期費用も少なくて済みます。そういう意味でも、将来、年を取ってから第二の人生として始めやすい資格としても注目されています。
独学orスクール?
パパは基本的に独学で資格を取得してきたけど、司法書士の資格だけは
スクールを使ったよ!パパは伊藤塾っていうところを使ったんだ!
司法書士試験は、圧倒的に暗記する量が多く、とても範囲が広い試験です。試験科目だけでも「憲法、民法、刑法、商法(会社法)、民事訴訟法、民事執行法、民事保全法、司法書士法、供託法、不動産登記法、商業登記法」の11科目もあります。
民法を勉強するだけで1か月以上かかり、不動産登記法を勉強している間に民法を忘れてしまったり、、、と、大変だったよ。独学で勉強するとなると、参考書だけでもものすごい量になり、金額もかなりかかってしまうよ。
実際に、どのスクールにしようか迷った結果、合格実績やネットの情報を参考に「伊藤塾」を選んだけど、結果としては大成功でした。他のスクールとの比較もしてみるので、参考にしてみてください。
司法書士のおすすめ通信講座
1位:伊藤塾
伊藤塾は、法律の専門家を養成するための専門塾です。私は「山村先生」という方に教えて頂きました。とても端的に話してくれるので、分かりやすかったです。途中でちょっとした話をしてくれるのも楽しくて、あの勉強をした日々が懐かしいなと思っています。法律を始めて学ぶ人にもわかりやすいように体系立てて作られています。そのため、初めて法律を学ぶ人でも1年で合格レベルまで上がれます。伊藤塾のテキスト・問題集のみで合格できます。
2位:LEC
LECは、本屋さんにも資格の本をたくさん出している資格専門校です。公開模試なども行っており、その年にどのような問題がでそうかについて、しっかりと予想を立ててくれます。合格者の内半数以上が、LECの模試を受けるというぐらい内容がしっかりと精査されており、おすすめです。短い時間で細切れ学習できるという点もおすすめです。受講生同士が交流できるので、励ましあいながら継続することができます。受講生同士の関わりが持てるのは、伊藤塾にはない強みと言えるでしょう。
3位:アガルートアカデミー
アガルートの講義動画は再生速度を細かく調整できるため、自分に合った速さで再生することができます。法律事務所などの設立なども行っており、幅広い面からサポートを行っています。合格した場合にお祝い金制度などがあるのも嬉しいポイントです。もちろんインタビューに答えたり、成績証明書を提出したりといったいくつかの条件はあります。金額的に安く抑えたいのであればおすすめです。
自分に合った講座を選びましょう。多少金額が高くても、
しっかりと合格に近づけるものを選ぶのがいいですよ!
少しでも早く合格するのが、一番安上がりですからね!
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