ねぇ、パパ。田中さんとこの息子さん、水泳を習っているんだって!
うちも始めようかしら?
今日はママ友と幼稚園の帰りに井戸端会議。みんなはどんな習い事をさせているのでしょうか。
幼稚園・保育園から習い事をさせるメリット・デメリット
「いこーよ」という情報サイトによると、4歳で51%、5歳で77%が習い事をさせているようです。そのうち2つ以上の習い事をさせている割合が39%程度と、小さいうちから習い事をさせる家庭が多いようです。では、そのような早期に習い事を始めるメリットとデメリットはどのようなものなのでしょうか。
早期教育のメリット
1,社会性が身につく:いろいろな友達との関わり合いが増えるため、コミュニケーション能力などが育つ可能性があります。また、保護者同士の関わりも増え、いろいろな情報交換ができるようになります。
2,正確な知識や技術が身につく:はじめから正しい知識や技術を学ぶため、それが当たり前になり、基礎を正しく身に着けさせることができます。変な癖がつく前に正しい方法で学習することで後から修正をする必要がなく、スムーズにステップアップすることができます。学習をする習慣を身に着けることもできます。
3,自信が付く:周りより一歩先に始めることで、自分はこれができるという自信が身に付き、積極的に活動などに参加することができます。また、できるようになったという達成感を感じることもできます。
早期教育のデメリット
1,思ったほど知識・技術は身につかない:まだ生まれて数年しか経っていないため、言語能力も十分に発達していません。これくらいできるようになるだろうというのは大人の勝手な思い込みで、実際は周りと比べてできるとはっきりわかるほどの差ができないことも多いです。幼稚園が終わったあとなどに習い事に行くと、幼稚園で本人が疲れており、習い事に集中できないこともたくさんありました。
2,お金がかかる:習い事をするのでお金はかかりますが、成長と共にユニフォームを買い替えたり、送り迎えの費用などもかかります。幼児の場合集中できる時間も短いため、たった30分で1万数千円などの料金設定がされていることも多くあります。
3,時間が奪われる:一人で習い事に行けないため送り迎えは毎回しなければいけません。また、習い事によっては学習中そばについていなければいけません。子どもからしても、自由に遊べる時間が減ってしまいます。楽しんで習い事に参加しているのであればいいのですが、そうでなければ体力的にも幼児にとってはしんどいものになるでしょう。
パパは幼稚園のときからピアノを習っていたよ。
楽しかったけど、行きたくないっていう日もたくさんあったなぁ。
年齢別の習い事:人気ランキング
どんな習い事を、みなさんはさせていますか?ここでは人気の習い事を年齢別に紹介します!
1~2歳
・リトミック:音を楽しんだり、リズムを感じたりすることで感性を育めます。
・体操:体を動かして、体の感覚を身に着けます。体力を高め、心身の安定を図ります。
・知育教室:語彙力を増やしたり、空間認知力を高めるなど様々です。
・ベビースイミング:水に慣れることを中心にして、体力アップなどの効果が期待できます。
親子のスキンシップに重点を置いているものが多かった気がするわ!
3~4歳
・水泳:水に慣れ、顔が浸けられる、潜ることができるなどの効果が期待できます。
・英語:耳で聴く力が発達してくる時期なので、正しい音を認識できるようになります。
・幼児教室:このころから小学校受験を考えて動かれる家庭も多いようです。
・通信教育:受験までは考えていなくても、様々な体験ができるように活用することが多いです。
・スポーツ教室:体を動かして体力アップをするだけでなく、ルールを守って行動する規範性なども学べます。
・プログラミング:最近流行りのプログラミングは、パソコン操作などを自然に習得していくことで、これからの情報教育の先取のようなことができます。最近はオンラインで学習することもできるようになってきています。例えばこんなのもありましたよ!
僕はこの頃から英語とピアノを始めたよ!
5~6歳
・ピアノ:両手を使うため、脳の発達にもいいとされています。聴く力が発達してきている時期なので音を正確に聞き取る力も身に着けることができます。
・書道:文字の形をはじめから正しく教えることで、きれいな字を書くことができます。姿勢や鉛筆の持ち方なども指導してもらえることから、学習に対する基礎を身に着けることもできます。
・バレエ・ダンス:音楽に合わせて体を動かすことで、リズム感覚や身体感覚を高めることができます。周りの友達と動きを合わせるなど、協調性も身に付きます。
・そろばん:計算スピードが速くなることで自信がつきます。頭の中でそろばんの球を動かすことから、頭で考える練習にもなります。
・空手:もしものときの護身にもなります。バランス感覚を養ったり、けがをしにくい受け身などを身に着けることができます。
・科学教室:科学の不思議について楽しみながら学習をすることができます。実験っていつの時代も楽しいですよね。オンラインでも最近学習することができるようになってきています。
指示が通るようになって、難しい話も理解できるようになるから、
いろいろな習い事が選択肢に上がるようになるね。
我が家の習い事事情
我が家の息子たちはこんな感じで習い事をしていたわよ!
長男の過去の習い事
年 齢 | 習 い 事 | 年間学費合計 |
1歳(年少の2年前) | こどもちゃれんじ | 29,520円 |
2歳(年少の1年前) | こどもちゃれんじ、知育教室 | 65,520円 |
3歳(年少) | こどもちゃれんじ | 30,330円 |
4歳(年中) | こどもちゃれんじ、英語教室、ピアノ教室 | 526,330円 |
5歳(年長) | こどもちゃれんじ、英語教室 ピアノ教室、水泳教室(夏だけ) | 536,330円 |
6歳(小1) | 進研ゼミ、英語教室、ピアノ教室 | 434,460円 |
習い事を選んだ理由
こどもちゃれんじ
1歳の誕生日から「こどもちゃれんじ」を使っていました。自分宛てに郵便物が届くワクワクを知って欲しかったことが大きな理由です。ちょっとした読み物&おもちゃの延長線上のイメージでした。でも、上手に教材が作られているんですよね。やりなさいと言わなくても自分で勝手に開けて楽しそうに遊んでいました。シールも自由に貼らせていたのですが、気がついたら正しい位置にシールを貼ることができるようになっていました。
知育教室
幼稚園に入る前に、他の子どもたちと関わる場面が欲しいなと思っていたときに、家の近くで定期的に開かれる知育教室があると知り、体験に行ったときに楽しそうだと感じたことが理由です。幼稚園の朝の会のようなことから始まり、簡単な色塗りやシール貼りなどを親子で一緒に活動することができ、幼稚園に入園する前のいい練習になりました。
英語教室
体験に行ってみると、英語で歌を歌ったり踊ったりしているのを見て、楽しそうだと感じたことが理由です。日常生活の中で子どもが英語を使う場面も見られるようになりました。中学、高校、大学受験のどれを見ても英語が必須であることも理由の一つです。幼稚園の間は1回のレッスンが4時間もあり、延長保育もあるので助かりました。
完全にパパの想いがあったみたいだけどね。
大学受験でパパは英語に苦労したらしいからね。
ピアノ教室
両手を使うことから脳の発達にいい影響を与えるから習わせたいとは思っていたのですが、一番の理由は子どもが自分からピアノ習いたいといったことです。パパが家でピアノやギターを弾きながら子どもと歌ったり踊ったりしていたことも理由かもしれません。
ピアノやバイオリンを弾いている人で、荒れている人をあまり見ないことから、
「あれ?楽器とかしてたら不良にならない?」とか考えた時期もあったね!
水泳教室
小学校で水泳の授業が始まることから、少しでも泳げる方が楽しいのではと考えたことから習わせました。水に潜ることができるようになり、自信がついたようです。小学校の先生が全員をしっかりと見ることは難しいと思うことから、命を守るための最低限の練習という意味もあり、通わせました。
小学校では、バディーっていうペアを作っているよ。
まずは、体験教室に行ってみよう!オンラインも体験してみよう!
いろいろな習い事があるけど、興味があればまずは体験に行ってみるのがおすすめです。時間的・金銭的理由からオンラインという選択肢もありだと思います。軽く探しただけでも、これだけの種類の英語教室がありました。体験は無料のものも多いので、片っ端から体験して相性がいいものを見つけるのもよし、無料体験だけで終わるのもよしだと思います。いろいろ体験しているうちに、やっぱりやりたくない~とか、これがいい!というものがでてくるかもしれませんね。
例えば、こんなのは、無料体験もできるのでお勧めです!
4-12才向けの英語レッスン【NovaKid】我が家はピアノ教室を決めるときに、大手の集団レッスン、大手の個人レッスン、小さい教室の個人レッスンを体験させてもらったわ。最初は絶対違うと思っていた小さな教室の個人レッスンが一番相性がよかったわ。先生との相性も大切ね。
もし子どもが自分からやりたいといったことは、できればさせてあげましょう。自主性も身に付きますし、なによりやる気が違います。もちろんやってみて違うなと思えば辞めればOK。一度始めたら、成果がでるまで辞めないというのは本人も保護者もしんどいだけですよ。ただし、ある程度結果が出るまでは楽しさを感じにくいのも事実。ある程度のところまでは頑張らせるということも悪くないと思います。この辺りは子どもの性格次第のところもありますね。
何はともあれ、体験からスタートしましょう!
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